生はちみつはどこで売ってる?売っている店と通販のおすすめ、「非加熱」の表示の見方

生はちみつ(非加熱のはちみつ)は、生はちみつ専門店や養蜂場の直売所、成城石井・カルディなどで買えます。ただ、近所の店にいつもあるとは限らないので、今日すぐに必要でなければ通販が確実です。

はちみつは常温で長く保存できるので、届くまで数日待っても困りません。それに「生」「非加熱」には決まった定義がなく、店頭の瓶には書かれていないことも多いため、作り方の説明まで読める通販のほうが選びやすい面もあります。

このページでは、売り場ごとの取り扱いを公式の情報で確かめたうえで、「非加熱」の表示の見方と、通販のおすすめを紹介します。

先に結論:国産は養蜂場の通販、輸入は成城石井・カルディでも

国産の生はちみつを毎日使う

春日養蜂場 国産はちみつ 600g×2本

7,400円(100gあたり617円)

店で買うなら養蜂場の直売所(探し方)

まず少量で食べ比べたい

春日養蜂場 国産はちみつ 90g×3本(お試し)

2,900円(100gあたり1,074円)

店で買うならミールミィの季節限定ローハニー(はちみつ専門店)

国産をできるだけ安く

ふくみつ 岡山県産 百花はちみつ 500gボトル

2,480円(100gあたり496円)

クセの少ない輸入の非加熱

MY HONEY アカシアハニー 500g

2,700円〜(100gあたり540円)

店で買うならMY HONEY 表参道本店・横浜店(生はちみつ専門店)

スーパーで見かけるローハニー

キルギスの白いはちみつ(ローハニー)250g

2,240円〜(100gあたり896円)

店で買うなら成城石井・カルディ(取り扱い)

巣ごとの巣蜜(コムハニー)

バリム コムハニー(巣蜜)400g

2,592円(100gあたり648円)

店で買うなら成城石井・カルディの巣蜜

コストコでは、「非加熱」と書いた、はちみつだけの商品は見つかりませんでした(詳しく)。通販のおすすめをもっと見る

「生はちみつ」「非加熱」とは?決まった定義はない

店や通販で探す前に、言葉の意味を押さえておくと選びやすくなります。結論からいうと、「生はちみつ」にも「非加熱」にも、国が決めた定義や、世界で共通の定義はありません。

業界団体の説明:巣から採ったまま、または低い温度で温めて粗くこしたもの

はちみつの表示ルールを運用する全国はちみつ公正取引協議会は、「生はちみつ」を一般的には「巣房(巣の部屋)から採蜜した状態のままであるもの、または採蜜したはちみつを比較的低い温度で加温して粗くろ過をしたもの」と考えられている、と説明しています。

「非加熱」も同じで、共通の定義はありません。同協議会によると、ふつうの製造工程では、異物をこしとる前に、結晶したはちみつを湯せんなどで温めて溶かします。そのため「非加熱」は、巣の中ではちみつが保たれている温度(およそ38度)くらいの低い温度で温めることを指す場合もある、としています。

「非加熱」=一度も温めていない、とは限らない

「非加熱」「生」と書かれていても、まったく温めていないのか、巣の中と同じくらいの温度までなら温めているのかは、メーカーによって違います。気になる場合は、商品ページで温度や作り方の説明を確かめます。

表示ルールでは「生」と書けない場合がある

はちみつには、景品表示法にもとづく業界の自主ルール「はちみつ類の表示に関する公正競争規約」があります。この規約では、「純粋」「天然」「生」「完熟」「ピュア」「ナチュラル」などの言葉を使うときは、「純粋」か「Pure」に統一することになっています。協議会の解説でも、「天然」「生」などの言葉は使えない、としています(「天然」「生」「完熟」を使えるようにするかは検討中)。

このルールに従うのは、協議会に入っている会社などです。実際、成城石井の通販に並ぶ国内メーカーのはちみつも、多くは「純粋はちみつ」という書き方でした。一方で、養蜂場や専門店の商品では「生はちみつ」「非加熱」「ローハニー(raw honey)」といった言葉がよく使われています。「生」と書いていないから加熱している、というわけではありません。

なぜ、はちみつを温めるのか

はちみつは寒くなると白く固まり(結晶し)、そのままでは細かいごみをこしたり、瓶に詰めたりしにくくなります。協議会の説明でも、ふつうの工程では、ろ過の前に結晶を溶かすために温めています。

京都の蜂蜜専門店ミールミィを運営する金市商店は、一年を通して同じ品質で届けるために、ふだんの商品は約50度以下で温めてろ過し、瓶に詰めていると説明しています。一方、同社が「ローハニー」と呼ぶ商品は、一度も温めずに大きなごみだけを粗くこして詰めたもので、結晶しにくい春〜夏の新しい蜜でしか作れない季節限定品です。

はちみつは、温めると香りの成分が飛んだり、色や風味が変わったりします。協議会も、はちみつがもともと持っている香りを楽しみたい人は、あまり温めていないはちみつを選ぶとよい、としています。生はちみつを選ぶ理由は、主に「香りと風味」と考えるのが正確です。

「生」だから特別なもの、とはいえない

協議会は、湯せんで結晶を溶かす程度の温め方で分解する成分はほとんどなく、「生」「非加熱」のはちみつが通常のはちみつより特別に優れているとはいえない、と説明しています。このページでも、生はちみつは味・香り・作り方の違いとして紹介します。

生はちみつが売っている店

「生」「非加熱」とはっきり書いたはちみつが多いのは、生はちみつ専門店と、養蜂場の直売所・自社の通販です。スーパーでは、成城石井やカルディに輸入の「ローハニー」や巣蜜(すみつ)が少しある程度でした。売り場ごとの取り扱いをまとめます。

生はちみつ・非加熱のはちみつの売り場
売り場扱いの例価格の例
生はちみつ専門店MY HONEY、シェプロ、ピービーズ非加熱の生はちみつを中心に扱うMY HONEY アカシア 500g 2,990円(楽天市場の公式店)
はちみつ専門店ミールミィ、ラベイユなど季節限定のローハニー、巣蜜。「非加熱」と書いた商品は一部ミールミィのローハニー 140g 1,620円(発売時)
養蜂場の直売所・自社通販採蜜した年月や採蜜者を書いた国産の非加熱春日養蜂場 600g×2本 7,400円
成城石井公式通販で確認キルギスの白いはちみつ(ローハニー)、ラタ ロウハニー、巣蜜2,041円(250g)
カルディ公式オンラインストアで確認キルギスの白いはちみつ(ローハニー)、コームハニー1,941円(250g)
コストコ公式サイトで確認「非加熱」と書いた、はちみつだけの商品は見つからず(乳酸菌を加えた加工品のみ)
通販Amazon・楽天市場・各社公式国産・海外とも種類が多い100gあたり500円前後〜

生はちみつ専門店

生はちみつを専門に扱う店で、公式サイトで確かめられたのは次のような店です。

  • MY HONEY(マイハニー):「天然・非加熱の生はちみつ専門店」を掲げるブランドで、東京・表参道の本店と横浜店があります(本社と工場は鳥取)。採集・ろ過・輸送・商品化のすべてで加熱や加糖をしないものを「生はちみつ」と呼んでいる、と説明しています。
  • 生はちみつのシェプロ(Ciepło):京都市左京区の店で、ポーランドの養蜂家の生はちみつを扱っています。
  • ピービーズ(PBees):「100%ニュージーランド産生はちみつ専門店」で、東京・神楽坂に店があります。

どの店も公式の通販があり、MY HONEYは楽天市場に公式店があります。店まで行けない人は、通販で同じ商品を取り寄せられます。

MY HONEYの看板商品、非加熱のハンガリー産アカシア(500g)は、楽天市場の公式店で2,990円、Amazonで2,700円前後です。

はちみつ専門店(ミールミィ・ラベイユなど)

百貨店などに入っているはちみつ専門店でも、生はちみつが手に入ることがあります。ただし、いつも並んでいるとは限りません。

京都の金市商店が運営するミールミィは、春〜夏に採れた新しい蜜を、一度も温めずに粗くこして瓶に詰めた「ローハニー」を季節限定で出しています。2025年には秋田県小坂町産や北海道石狩市産のあかしあ(各140g・1,620円)を、ミールミィ各店と公式オンラインショップで発売しました。ふだんの商品は約50度以下で温めてろ過したもので、ローハニーとは分けて表示しています。

ラベイユはほとんどの店で全商品を試食でき、量り売りもある専門店ですが、公式オンラインショップで「非加熱」と説明している商品はごく一部でした。巣ごと切り出した巣蜜(コムハニー)は扱っています。専門店では、店の人に「温めずに詰めたものはありますか」と聞くのが確実です。

養蜂場の直売所・自社の通販

国産の生はちみつを探すなら、選択肢が多いのは養蜂場です。自分たちで採った蜜をそのまま瓶に詰めている養蜂場は多く、採蜜した年月や採蜜者の名前まで書いていることもあります。

ただ、養蜂場の直売所は地方に点在していて、営業日も限られます。多くの養蜂場が楽天市場などで直売しているので、近くにない場合は通販のほうが早く確実です。

岐阜の春日養蜂場は、自社で採った蜜だけを直送。商品ページに採蜜年月と採蜜者を書いています(600g×2本・送料無料)。

成城石井・カルディ:輸入のローハニーと巣蜜

スーパーで生はちみつを探すなら、輸入食品に強い成城石井とカルディが候補です。どちらも公式の通販サイトで、次の商品を扱っていました。

  • 成城石井:エコチャージジャパン「キルギスの白いはちみつ(ローハニー)」250g(2,041円)、ニュージーランドロウハニーカンパニー「ラタ ロウハニー」270g(2,149円)、ハンガリー産アカシアの巣蜜(200g・1,782円など)
  • カルディ:同じ「キルギスの白いはちみつ(ローハニー)」250g(1,941円)、アラニーネクター「コームハニー(アカシア蜜源)」200g(1,347円)

成城石井の通販の「蜂蜜・メープルシロップ」売り場(71品)で「ローハニー」「ロウハニー」と書かれていたのはこの2品で、「非加熱」と書いた商品はありませんでした。カルディのオンラインストアで「生はちみつ」と検索した結果は0件で、「非加熱」で見つかったはちみつはキルギスの白いはちみつだけです。店頭の品ぞろえは店ごとに違うため、行く前に問い合わせると確実です。

キルギスの白いはちみつ 250g:どこで買うといくら安い?

棒が長いほどお得。楽天市場の価格(2,350円)と比べて、いくら安いかを表しています。

  1. 最安カルディ公式オンラインストア 409円安い1,941円
  2. 成城石井公式通販 309円安い2,041円
  3. Amazon輸入元が販売・Amazon発送 110円安い2,240円
  4. 楽天市場YuLago・送料無料 基準の価格2,350円

各ショップの表示価格(税込)。楽天市場のこの店は送料無料、ほかは送料を含みません。店頭の価格や在庫は店によって違うことがあります。

この商品は、近くの成城石井やカルディで見つかれば、店で買うほうが安く済みます。店にない場合や、ほかの買い物と一緒に届けてほしい場合は、輸入元が販売するAmazonが手軽です。

店で見つからなければ:キルギスの白いはちみつは、輸入元のエコチャージジャパンがAmazonで販売しています(2,240円)。

コストコ

コストコの公式サイトで扱っているはちみつの商品説明を確かめると、「非加熱」と書かれていたのは、MY HONEYとマイナチュラが共同で作った「からだに優しい乳酸菌はちみつ」(チューブボトル300g・1,648円)だけでした。非加熱のハンガリー産アカシアを使っていますが、乳酸菌を加えた商品で、はちみつだけのものではありません。

カークランドシグネチャーのはちみつ(カナダ産の「ベアージャグ」、オーストラリア産の2kg)は、商品説明に「非加熱」「生」の記載はありませんでした。倉庫店の品ぞろえは店や時期で変わることがあります。

地域別:生はちみつ・非加熱のはちみつを扱う店

地域ごとのページでは、店頭で生はちみつや非加熱のはちみつを扱う店も紹介しています。

このほかの地域は、はちみつ専門店の探し方も参考にしてください。

生はちみつの選び方:ラベルと商品ページの見方

「生」「非加熱」には決まった定義がないので、言葉だけで選ぶと期待と違うものを買うことがあります。店でも通販でも、次の5つを確かめると失敗しにくくなります。

  • 「非加熱」の中身が書いてあるか

    温度や作り方まで説明しているかを見ます。たとえば、ミールミィはローハニーを「一度も加熱を行わずに粗濾過」、キルギスの白いはちみつの輸入元は「濾過のみで加熱せず」、札幌はちみつ倶楽部は自店の「非加熱」を「人工的に高温加熱をしない」こと、とそれぞれの言葉で説明しています。同じ「非加熱」でも、まったく温めないものと、巣の中と同じくらいの温度までは温めるものがあります。

  • 産地・採蜜した時期・採蜜者

    国産なら、都道府県や市町村まで書いてあると、どこの花の蜜かがわかります。表示ルールでは、「国産」とだけ書けるのは原料の蜜がすべて国内で採れたものに限られます。春日養蜂場のように、商品ページに採蜜した年月と採蜜者の名前を書いている養蜂場もあります。

  • 原材料が「はちみつ」だけか

    原材料名を見て、はちみつ以外のものが入っていないかを確かめます。乳酸菌やナッツなどを加えた商品は、「非加熱のはちみつを使った加工品」で、はちみつそのものではありません。

  • 結晶しているか、しやすいか

    はちみつは、寒くなるともともと結晶しやすいブドウ糖が固まり、白くなります。アカシアは結晶しにくく、レンゲ・ミカン・クローバーが続き、ナタネやソバは結晶しやすい蜜です(全国はちみつ公正取引協議会)。ミールミィは、ローハニーは花粉が核になって結晶しやすいことがある、と説明しています。結晶しているかどうかで良し悪しは決まりません。

  • 100gあたりの価格

    生はちみつは、少量の瓶だと割高になりがちです。このページで比べた通販の商品では、100gあたりおよそ500〜1,200円でした。毎日使うなら500g以上、好みを探すなら小さな瓶のセット、と使い分けると無駄がありません。

白く固まっていても傷んでいるわけではない

生はちみつは、買ったときから白く固まっていたり、表面に白い模様が出ていたりすることがあります。協議会は、結晶のしかたはいろいろで、カビのように見えるものもあるが、はちみつの中にカビは生えない、と説明しています。キルギスの白いはちみつのように、白くクリーム状の食感を売りにしている商品もあります。

通販のおすすめ生はちみつ

ここまでの選び方(「非加熱」の説明がある、産地や採蜜者がはっきりしている、原材料がはちみつだけ、レビューが十分にある、価格が妥当)をもとに、国産と海外から選びました。価格は変わることがあるため、最新の価格は各ショップでご確認ください。

生はちみつ・非加熱のはちみつ 100gあたりの価格
  • ふくみつ 岡山県産 百花500g・楽天市場 496円
  • MY HONEY アカシアハンガリー産 500g・Amazon 540円
  • 小林養蜂園 春蜜群馬県産 500g・Amazon 596円
  • 春日養蜂場 600g×2本岐阜県産・楽天市場 617円
  • バリム 巣蜜400g・楽天市場 648円
  • はちみつ養紡屋 500g×2本静岡県産・楽天市場 798円
  • キルギスの白いはちみつ250g・Amazon 896円
  • ハニーオアシス アカシア富山県産 500g・楽天市場 916円
  • 春日養蜂場 90g×3本お試し・楽天市場 1,074円
  • 北信濃養蜂場 あかしあ長野市産 300g・楽天市場 1,197円

各ショップの表示価格(税込)を100gあたりに直した値。棒が短いほど割安です。送料の条件は商品によって違います。

国産の生はちみつは、500g前後の瓶やボトルで100gあたり500〜900円台が目安でした。90g〜300gの小さな瓶は割高ですが、いろいろな花の蜜を試すのに向いています。

カードの「蜜の色」について色の濃さの目安です。淡い蜜ほどクセが少なく、濃い蜜ほど風味が強い傾向があります。

国産の生はちみつ・非加熱のはちみつ

編集部のおすすめ

国産の生はちみつを毎日使うなら

春日養蜂場 国産はちみつ 選べる600g×2本

春日養蜂場 国産はちみつ 選べる600g×2本

種類
国産はちみつ
産地
岐阜県垂井町(自社採蜜)
価格
7,400円(100gあたり617円)
  • 自社で採った岐阜県産の蜜
  • 採蜜した年月と採蜜者を表示
  • 1本600gで、毎日使う人向け

岐阜県垂井町の春日養蜂場が、仕入れをせずに自社で採った蜜だけを直送しています。商品ページには採蜜した年月と採蜜者の名前が書かれ、「非加熱」「完熟」とも表示。600g×2本で7,400円(送料無料)、100gあたり617円で、今回比べた生産者直送の国産の中では手の届きやすい価格です。楽天市場のレビューは950件以上あります。

まず少量で食べ比べたい

春日養蜂場 岐阜県産はちみつ 選べる90g×3本(お試し)

春日養蜂場 岐阜県産はちみつ 選べる90g×3本(お試し)

種類
国産はちみつ(3種食べ比べ)
産地
岐阜県垂井町(自社採蜜)
価格
2,900円(100gあたり1,074円)
  • 岐阜の養蜂場が自分たちで採った蜜から3種類を選べる
  • 90gずつなので、好みを探す食べ比べに向く
  • 送料無料。楽天市場のレビューは1,900件以上

同じ春日養蜂場の蜜を、90gずつ3種類選べるお試しセットです。100gあたりでは割高になりますが、送料無料の2,900円で、花や季節による味の違いを比べられます。楽天市場のレビューは1,900件以上で、はじめて生はちみつを買う人の入り口に向いています。

生はちみつ専門店の国産を手ごろに

ふくみつ 岡山県産 百花ボトルはちみつ 500g

ふくみつ 岡山県産 百花ボトルはちみつ 500g

種類
岡山県産百花はちみつ(非加熱)
産地
岡山県(製造者:福島養蜂所・久米郡美咲町)
価格
2,480円(100gあたり496円)
  • 原材料は「生はちみつ(岡山県産)」
  • 注ぎやすいボトル入り500g
  • 楽天市場のレビュー480件以上

岡山県美咲町の福島養蜂所が作る「ふくみつ」は、原材料名を「生はちみつ(岡山県産)」と表示しています。500gのボトルで2,480円、100gあたり496円は、今回比べた中でいちばん割安でした。ただし送料無料は税込3,980円以上の注文から(沖縄・離島などを除く)なので、2本まとめるか、ほかの商品と合わせて買うと無駄がありません。

作り方まで確かめて選びたい

はちみつ養紡屋 国産非加熱はちみつ 選べる500g×2本

はちみつ養紡屋 国産非加熱はちみつ 選べる500g×2本

種類
国産はちみつ(非加熱)
産地
静岡県浜松市
価格
7,980円(100gあたり798円)
  • 静岡・浜松の養蜂家の国産はちみつ
  • 「加熱しない・何も混ぜない」と表示
  • 楽天市場の評価は4.86

静岡県浜松市の養紡屋は、採った蜜を「何も混ぜない、何も足さない、加熱もしない」と説明し、瓶詰めした日ではなく採蜜日を表示しています。ミツバチの飼育に抗生物質を使っていないことも明記。100gあたり798円とやや高めですが、作り方をここまで詳しく説明している養蜂場は多くありません。

国産アカシアの生はちみつ(富山県産)

ハニーオアシス 富山県産アカシア 500g

4,580円(100gあたり916円)

長野市産のあかしあ。ブレンドなし

北信濃養蜂場 長野市産あかしあ 300g

3,590円(100gあたり1,197円)

Amazonで買える群馬県産

小林養蜂園 春蜜 群馬県産 500g

2,980円(100gあたり596円)

海外の raw honey(ローハニー)

海外では「raw honey(ローハニー)」と書かれたはちみつが多く、日本でも輸入品が手に入ります。アカシアのようにクセの少ない蜜から、白くクリーム状の蜜、巣ごとの巣蜜まで、国産とは違う選び方ができます。

クセの少ない非加熱を手ごろに

MY HONEY アカシアハニー 500g

MY HONEY アカシアハニー 500g

種類
アカシア(非加熱)
産地
ハンガリー
価格
2,700円〜(100gあたり540円)
  • 非加熱のアカシアのはちみつ(ハンガリー産)
  • クセが少なく、チーズやヨーグルトに合わせやすい
  • 楽天市場の公式店の評価は4.91

生はちみつ専門店MY HONEYの看板商品で、非加熱のハンガリー産アカシアです。アカシアは結晶しにくく、チューブボトルで毎日使いやすいのが利点。Amazonで2,700円前後、楽天市場の公式店で2,990円(評価4.91・レビュー540件)でした。

白くてクリーム状のローハニー

エコチャージジャパン キルギスの白いはちみつ(ローハニー)250g

エコチャージジャパン キルギスの白いはちみつ(ローハニー)250g

種類
白いはちみつ(ローハニー・クリーム状)
産地
キルギス
価格
2,240円〜(100gあたり896円)
  • 標高2,000mを超えるキルギスの高原で、5月だけ採る蜜
  • 「濾過のみで加熱せず」と説明。白くクリーム状
  • カルディ・成城石井の通販でも扱いがある輸入品

キルギスの標高2,000mを超える高原で、5月にだけ採る蜜です。輸入元のエコチャージジャパンは「濾過のみで加熱せず」と説明していて、白くなめらかな食感が特徴。成城石井やカルディの通販でも扱っている商品なので、店で見かけたら手に取れます。Amazonでは輸入元が販売し、レビューは440件以上です。

巣ごと味わうなら巣蜜(コムハニー)

Balim(バリム)コムハニー 巣蜜 400g

Balim(バリム)コムハニー 巣蜜 400g

種類
巣蜜(コムハニー)
産地
ドイツ(原産国)
価格
2,592円(100gあたり648円)
  • 蜂の巣ごと詰めた巣蜜。原材料名は「天然蜂蜜」
  • 原産国はドイツ、輸入者は販売店のハンズトレーディング
  • 送料無料。楽天市場のレビューは390件以上

ミツバチの巣を切り出し、はちみつが入ったまま詰めた巣蜜です。巣からはちみつを搾ったり、こしたりする工程がない分、とれたままに近い形で食べられます。カルディは巣蜜の商品説明で、白い部分(ミツロウ)もそのまま食べられるとして、トーストやブルーチーズに合わせる食べ方を案内しています。400gで2,592円(送料無料)、楽天市場のレビューは390件以上。

生はちみつの保存方法と、固まったときの戻し方

生はちみつも、ふつうのはちみつと同じく常温で保存します。はちみつは糖度が約8割と高く、水分活性が低く弱酸性のため、長く保存できる食品です(全国はちみつ公正取引協議会)。届くまで数日かかる通販でも、品質の心配はいりません。

  • 直射日光と高温多湿を避けて、常温で。開けたあとは湿気を吸いやすいので、フタをしっかり閉めます。
  • 冷蔵庫には入れない。はちみつは温度が下がると結晶しやすくなります。マヌカハニーのメーカーにも、冷蔵庫で結晶して食感が変わるため、冷蔵保存をすすめていないところがあります。
  • 水分を入れない。はちみつは水分が多くなると、発酵や泡立ちなどの変質が起きやすくなります(同協議会)。濡れたスプーンを入れないようにします。
  • 表面の白い泡は心配いらない。ふくみつは、表面の白い泡は採蜜のときにはちみつに入った気泡で、品質には問題ないと説明しています。キルギスの白いはちみつのラベルにも、表面に白い泡が出ることがあると書かれています。

白く固まったら:低い温度でゆっくり戻す

生はちみつは、冬になると白く固まることがよくあります。固まったままパンに塗ったり、そのまま食べたりしてもかまいません。とろりと戻したいときは、フタを外して湯せんにかけます。

協議会は、60℃以上にならないように、かき混ぜながらゆっくり温めるよう案内しています。生はちみつの場合、メーカーはさらに低い温度をすすめていて、ふくみつは40〜50℃、キルギスの白いはちみつのラベルは40度以下での湯せんを案内しています。せっかく温めずに詰めた蜜なので、熱いお湯や電子レンジは避けるのが無難です。

賞味期限

はちみつの賞味期限は、多くのメーカーが瓶に詰めてから2年としています。養紡屋やふくみつのように、採蜜日から2年と表示する生産者もあります。協議会によると、開けずに期限を過ぎたはちみつは食べても安全性に問題はありませんが、色が濃くなり風味が変わっていることがあるため、料理に使うのがおすすめとのことです。

1歳未満の赤ちゃんには、生でも加熱したものでも与えない

はちみつは、1歳未満の乳児には与えないでください。乳児ボツリヌス症にかかることがあり、原因になるボツリヌス菌は熱に強く、ふつうの加熱や調理では死にません(厚生労働省)。全国はちみつ公正取引協議会も、芽胞は120℃で4分間(または100℃で6時間)以上加熱しないと死なないとしています。

「非加熱だから危ない」「加熱したはちみつなら大丈夫」ということではなく、どちらも同じです。はちみつ入りの飲み物やお菓子も与えないようにします。1歳を過ぎれば、はちみつはリスクの高い食品ではないとされています。

よくある質問

カルディで生はちみつは売っていますか?

カルディの公式オンラインストアでは、エコチャージジャパンの「キルギスの白いはちみつ(ローハニー)」250g(1,941円)と、ハンガリー産の「コームハニー(アカシア蜜源)」200g(1,347円)を扱っていました。「生はちみつ」で検索した結果は0件です。店頭の品ぞろえは店によって違うため、行く前に問い合わせると確実です。

成城石井で生はちみつは買えますか?

成城石井の公式通販では、「キルギスの白いはちみつ(ローハニー)」250g(2,041円)、ニュージーランドロウハニーカンパニーの「ラタ ロウハニー」270g(2,149円)、ハンガリー産アカシアの巣蜜(200g・1,782円など)を扱っていました。「非加熱」と書いた商品は見つかりませんでした。

コストコに生はちみつはありますか?

コストコの公式サイトのはちみつで、商品説明に「非加熱」と書かれていたのは、乳酸菌を加えた「からだに優しい乳酸菌はちみつ」(チューブボトル300g・1,648円)だけでした。カークランドシグネチャーのはちみつには、非加熱や生の記載はありませんでした。倉庫店の品ぞろえは店や時期で変わることがあります。

スーパーの「純粋はちみつ」は生はちみつではないのですか?

「純粋」は、はちみつ以外のものが混ざっていないという意味で、温めたかどうかとは別の話です。はちみつの表示ルール(公正競争規約)では「生」「天然」なども「純粋」に統一することになっているため、「純粋」とだけ書かれた瓶から加熱の有無はわかりません。全国はちみつ公正取引協議会によると、一般的な工程では、ろ過の前に結晶を溶かすため湯せんなどで温めています。

「生はちみつ」と「非加熱」は同じ意味ですか?

どちらにも決まった定義はなく、メーカーごとの使い方があります。全国はちみつ公正取引協議会は、生はちみつを「巣から採蜜したままのもの、または比較的低い温度で温めて粗くろ過したもの」と説明し、「非加熱」も巣の中と同じくらいの温度(およそ38度)で温めたものを指す場合があるとしています。気になるときは、商品ページで作り方の説明を確かめてください。

生はちみつ専門店はどこにありますか?

公式サイトで確かめられたのは、MY HONEY(東京・表参道本店、横浜店)、生はちみつのシェプロ(京都市左京区)、ピービーズ(東京・神楽坂)などです。どの店にも公式の通販があり、MY HONEYは楽天市場にも公式店があります。

生はちみつが白く固まりました。傷んでいますか?

傷んでいるわけではなく、ブドウ糖が結晶したものです。そのまま食べてもかまいません。溶かすときはフタを外して湯せんにかけ、全国はちみつ公正取引協議会は60℃以上にしないよう案内しています。生はちみつのメーカーは、40〜50℃(ふくみつ)や40度以下(キルギスの白いはちみつ)のより低い温度をすすめています。

赤ちゃんに生はちみつを与えてもいいですか?

1歳未満の乳児には与えないでください。生でも加熱したものでも同じです。厚生労働省は、1歳未満の乳児がはちみつを食べると乳児ボツリヌス症にかかることがあり、原因菌は通常の加熱や調理では死なないと注意しています。

まとめ

「生はちみつ」「非加熱」には決まった定義がなく、表示ルールに従う大手の瓶には「生」と書かれていないことも多い言葉です。選ぶときは、言葉よりも、温度や作り方の説明、産地・採蜜した時期・採蜜者が書かれているかを見ると失敗しにくくなります。

店で買うなら、生はちみつ専門店(MY HONEY・シェプロ・ピービーズ)、ミールミィなどのはちみつ専門店、養蜂場の直売所、輸入品なら成城石井やカルディが候補です。近くにない場合や、国産の生はちみつを選びたい場合は、養蜂場が直接売る通販が選択肢も多く、届くまで待っても品質の心配はありません。

国産を毎日使う

春日養蜂場 国産はちみつ 600g×2本

7,400円(100gあたり617円)

少量で食べ比べ

春日養蜂場 国産はちみつ 90g×3本(お試し)

2,900円(100gあたり1,074円)

輸入の非加熱アカシア

MY HONEY アカシアハニー 500g

2,700円〜(100gあたり540円)

白いローハニー

キルギスの白いはちみつ(ローハニー)250g

2,240円〜(100gあたり896円)

このページの情報源

定義や表示のルールは全国はちみつ公正取引協議会と厚生労働省、売り場の取り扱いと価格は各社の公式サイト・オンラインストア、商品の情報は各商品の楽天市場・Amazonの商品ページをもとにしています。店頭の在庫や価格は店舗によって異なります。